Learn from Experience & Letter
経験者から学ぶ&交換留学派遣生からの便り

S

ベトナム

体力と積極性が大切

Sさん

人文学部 人文学科
留学期間:2018年 8月 14日 ~ 2018年 8月 24日
留学先:FPT大学

派遣先について

 FPT大学はASEANの大学と交換留学をしており、ベトナムはもちろんマレーシアやタイやブルネイ、また日本の他大学の大学生と学校の敷地内で交流することが出来ます。日本に興味のある学生が集まったサークルなどもあるそうで、積極的に話しかけてもらえました。

学習・活動面について

 英語のクラスは3時間×5回ありました。内容は中学や高校でやるような英語のゲームが中心でした。朗らかなブルネイ人女性の先生とボランティアの交換留学生がゲームを考えて指導してくれました。そのほかはバスで観光をしました。空港からのピックアップや行事の司会なども学生が主導で、研修中は何時にどこに集合するのか直前になっても不明なことが多くありました。

生活について

 今回の研修では、予定していた大学の寮ではなくホテルでの滞在でした。そのため食事は用意してもらえるはずが、三食自力で調達することになりました。近くのデパートのフードコートや、地元のお店で食事をしました。物価は安く、ご飯の上にフライドチキンが乗ったものは200円くらいで、普通のプリンは80円くらいでした。途中、クーラーでのどを痛め、風邪薬を持ってくるべきだったと感じました。

派遣先で得たこと

 ベトナムの文化を知ることができてよかったです。ホーチミン市が現在の社会主義国家を作った革命家の名前に由来することも初めて知りました。英語は母音を重視していると伝わらないし、聞き取れませんでした。また、日本が経済的に豊かな国だということが再確認できました。

後輩へのアドバイス

 研修や市街地で会う人はとても親切だという印象を受けました。外国では英語力も重要ですが、日本にいるとき以上に相手の意図をくみ取る力や積極性が必要だと思いました。自由時間は多かったです。FPTの大学生や長期の交換留学生にお店を聞いたり、いっしょに遊びにいくといいと思います。タクシーはちゃんと値切って、どんどん使うのがおすすめです。お金ですが、二週間の滞在で1万5千円あればお土産や洋服を買っても十分だと思います。